忘れ物が生む新ビジネス 外国人観光客のホテルの忘れ物 海を超えて海外に感動を届ける【LBS大分発】

ホテル

大分県別府温泉では外国人観光客の増加でホテルの忘れ物が急増し、あるホテルでは2024年360件と前比1.5倍、半数が外国人客のものでした。言語や配送手続きの煩雑さが業務を圧迫し、レビュー評価への不安もあります。こうした課題に対し、2020年創業の大分市ベンチャー「LID(ロスト・アイテム・デリバリー)」が全国約1000軒のホテルと提携し、問い合わせ対応から梱包・国際配送まで一括代行しています。月700件を処理し、1年で4.5倍に成長。バッテリー機器は大手物流と連携して危険物規制をクリアし、料金は1件8000~1万円です。折り鶴を同封する心配りで顧客満足も高まり、再訪率向上に貢献しています。年間10万件を目指し、鉄道や空港との連携も検討中です。インバウンド拡大に伴い、忘れ物対応などのトラブル解決サービスは全国で広がってきています。
2025年7月14日

日本経済新聞社とテレビ東京系列の5つのローカル局で制作する企画、LBS(ローカルビジネスサテライト)です。

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